マカオの大型カジノ見本市MGSに日本版IRテーマのブース…酒井法子さんトークショーも=ピクセルカンパニーズが日本総代理事務局として出展
- 2017/10/28 11:21
- カジノ・IR
日本のジャスダック上場企業、ピクセルカンパニーズ株式会社は10月27日、来月(11月)14日(火)から16日までの3日間、マカオの大型IR(統合型リゾート)ヴェネチアンマカオで開催される「MGSエンターテイメントショー2017~クリエイティビティ&イノベーション」に「日本版IR」をテーマにしたブースを出展すると発表した。
MGSはマカオのカジノに関連する企業等で構成される最大級の協会のひとつ、マカオ娯楽設備協会(MGEMA)が主催する大型国際ゲーミング(カジノ)見本市。2013年にスタートして以降、毎年秋に開催されている。今年、国際見本市連盟(UFI)から「UFI認定展示会」認証を獲得した。
ピクセルカンパニーズ社では、日本のIR業界と世界のカジノ市場をつなぐ役割を担い、日本のIR業界をサポートしていきたい意向で、今回、MGEMAから日本総代理事務局の正式承認を受けたとのこと。日本IRブースの出展目的として、日本国内のIR事業を招致推進する自治体や事業者(企業)の取り組みを世界最大規模のカジノ市場「マカオ」から世界へ発信する場とすること、今後IR関連事業を誘致、実現していく自治体と国内外のIR関連事業者とのコンソーシアム組成にむけたマッチング機会を提供することを挙げ、ブースを拠点に日本IR関連の最新動向を世界へ向けて広くアピールしたいとしている。
日本IRブースの出展面積は約315平方メートルを予定。ブースにおいて、日本のIRの現状をマカオ市場へ紹介、IR誘致を目指す長崎県、北海道、和歌山県からの誘致推進活動紹介及び観光PR等の資料提供による展示、日本国内でIR関連事業へ参入している企業の事業紹介のほか、ブース内にステージを設置し、MGEMA会長のジェイ・チュン氏、株式会社博報堂IR/MICE推進室担当部長栗田朗氏、IR業界の専門家であるIRに特化した政治・経済メディア「カジノIRジャパン」を運営するキャピタル&イノベーション株式会社代表小池隆由氏、マカオカジノ監理当局DICJ関係者、マカオのIR関連事業者の責任者、ピクセルカンパニーズ社の吉田弘明社長らによる世界カジノ情勢や日本版IRの最新動向等に関するトークセッションなどのイベントを企画しているという。また、ステージイベントには、特別ゲストとして中国語圏でも高い知名度と人気を誇る歌手・女優の酒井法子さんにも参加予定とのこと。