マカオの17年10月住宅不動産市場 2ヶ月連続で取引件数及び平均平米単価上昇
- 2017/11/16 17:27
- 産業・経済
マカオ政府財政局が11月15日付で公表した最新統計によると、今年(2017年)10月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から39.4%増、前年同月から20.0%減となる930件だった。
平均平米単価は前月から16.8%、前年同月から31.2%のそれぞれ上昇となる11万7360パタカ(日本円換算:約164万円)だった。
マカオの住宅不動産市場をめぐっては、マカオ政府が5月5日に2軒目以降の不動産購入者に対する住宅ローンの貸し出し比率制限を強化する過熱予防策が講じられている。