マカオの2017年通期の観光物価指数対前年0.77%上昇…3年ぶりプラス
- 2018/1/15 18:25
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は1月15日、昨年(2017年)通期の観光物価指数が対前年0.77%上昇の131.87となり、3年ぶりにプラスに転じたと発表した。
衣料品、ハンドバッグ、航空券の価格は下落したものの、ホテル宿泊費、飲食サービス費、中国式食品土産の価格上昇の方が大きかったとのこと。
昨年第4四半期の観光物価指数は前年の同じ時期から5.59%、第3四半期から9.95%のそれぞれ上昇となる142.51で、ホテル宿泊費、飲食サービス費の上昇に伴うもの。
観光物価指数は海外(中国本土、香港、台湾含む)からマカオを訪れた旅客がマカオにおいて購入した商品及びサービス(食品、たばこ、衣料・履物、宿泊、飲食、交通・通信、薬品及び個人用品、エンターテイメント・カルチャーアクティビティ、雑貨)の価格変動を反映するもの。