西湾大橋自動二輪専用レーン設置、実施延長へ
- 2013/2/8 14:58
- 社会・政治
2012年8月から試験導入した西湾大橋の自動二輪専用レーン設置が近く実施後半年を迎える。マカオ政府交通事務局と治安警察局は7日記者会見を開催し、試験期間をさらに半年延長することを発表。
マカオ半島とタイパ島を結ぶ西湾大橋の二輪車専用レーンは自動車と自動二輪による事故が相次いだことから、2012年8月に試験導入されたもの。二輪車専用レーンの設置後、西湾大橋を利用する自動二輪車の利用は4.8%増加し、友誼大橋は同3.8%減となった。同時に、自動車と自動二輪による事故は約4%減少したという。
当局ではテストを継続しながら市民からの意見を募り、今後のマカオ半島とタイパ島の間の跨海ルートの利便性向上につなげていきたいとする。