マカオ国際空港、旧正月5日間の旅客数12万人…前年同期比18%増

マカオ国際空港運営会社のCAMは2月23日、旧正月(春節)の元旦にあたる2月16日から5日目の20日までの旅客統計を発表。

5日間の旅客数は前年の同じ時期から18%増となる延べ約12万人、航空機発着回数は14%増の約900回に上った。

マカオ国際空港はタイパ島の北東部にあり、ポルトガル統治時代の1995年に開港した。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCC(格安航空会社)の誘致に積極的なことでも知られる。近年、旅客数は右肩上がりの増加が続いている状況だ。日本との間の定期便については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航しており、いずれも全日空とのコードシェア便となっている。

旧正月シーズン中のマカオ国際空港旅客ターミナルビルの様子(写真:CAM)

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