米ウィンリゾーツ社が17年通期業績発表…新IR開幕効果でマカオ事業6割超の増収
- 2018/3/2 7:03
- カジノ・IR
米国ラスベガスやマカオでカジノIR(統合型リゾート)を運営する米ウィンリゾーツ社はマカオ時間3月1日、、昨年(2017年)通期の業績を発表。
マカオ事業の通期の売上高は前年から62.4%増の46.2億米ドル(日本円換算:約4910億円)で、カジノ売上に限ると62.9%増の43.2億米ドル(約4591億円)。EBITDAは64.2%増の12.8億米ドル(約1360億円)に達した。
ウィンリゾーツは傘下のウィンマカオ社を通じてマカオ半島で「ウィンマカオ」、コタイ地区で「ウィンパレス」の大型IRを運営している。2016年8月に開業したウィンパレスが昨年通期の業績伸長に大きく寄与した。