マカオ、18年2月の対前年インフレ率3.12%…旧正月の月ズレ影響
- 2018/3/21 12:42
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局が3月21日に公表した最新データによれば、今年(2018年)2月の対前年インフレ率は3.12%で、前月から1.38ポイント上昇。2016年3月以来最大の上げ幅となった。春節(旧正月)が昨年は1月、今年は2月となった月ズレによる影響。
年率換算による2月のインフレ率は1.46%で、前月から0.23ポイント上昇。
2月のインフレ要因として、外食費用と春節シーズンに伴うパッケージツアー価格の上昇、さらに家賃、ハーキングメーター、女性ファッション衣料の値上げの動きがあったことが挙げられる。