マカオの3月カジノ売上22.2%増の259.5億パタカ(約3405億円)=20ヶ月連続対前年プラス
- 2018/4/1 14:28
- カジノ・IR
マカオ政府博彩監察協調局は4月1日、今年(2018年)3月のマカオの月次カジノ売上について、前年同月から22.2%、前月から6.8%のそれぞれ増となる259.50億パタカ(日本円換算:約3405億円)だったとする最新統計を公表した。
マカオの月次カジノ売上は2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、同年8月から今年3月まで20ヶ月連続で対前年プラスを維持。また、昨年は1月と6月を除き、200億パタカ台の大台を突破している。
今年1〜3月の累計カジノ売上は765.10億パタカ(約1兆0039億円)で、前年同期比20.5%増。プラス幅は前月から0.8ポイント拡大した。
なお、昨年通期の累計カジノ売上は2657.43億パタカ(約3兆4868億円)で、前年同期比19.1%増。マカオの年間カジノ売上が対前年プラスとなるのは2013年以来、4年ぶりのこととなる。マカオの年間カジノ売上は21世紀に入って以降、2013年まで右肩上がりに上昇。ピークにあたる2013年の売上は3607.49億パタカ(約4兆7334億円)だった。2017年は2011年と同水準。
【資料】2018年のマカオの月次カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・1月:262.60億パタカ=約3446億円(36.4%増)
・2月:243.00億パタカ=約3188億円(5.7%増)
・3月:259.50億パタカ=約3405億円(22.2%増)
>1〜3月累計:765.10億パタカ=約1兆0039億円(20.5%増)