マカオ警察、カジノ密集エリアで社会浄化作戦展開…2日間で100人以上の身柄拘束

マカオの面積はおよそ30平方キロ。この小さな地域に、大小合わせて40軒ものカジノ施設が軒を連ねる。

マカオ警察総局は5月4日から5日にかけて、社会浄化作戦の一環としてカジノ施設が密集するマカオ半島新口岸地区及びコタイ地区のカジノ施設内外で4回に及ぶ違法行為に対する大規模な取り締まりを実施した。

一連の取り締まりにおいて、違法な貨幣両替や融資行為に従事した疑いで105人、オーバーステイの疑いで1人の身柄を拘束したとのこと。身柄を拘束された者の大半が中国本土出身という。

同月2日、コタイ地区にある大型カジノIR(統合型リゾート)のエントランス付近で違法両替従事者同士のトラブルが原因とみられる大規模な喧嘩が発生し、その様子を収めた動画がSNSなどを通じて拡散されたことから、観光としてしてのマカオのイメージ悪化につながるとする懸念の声が上がっていた。

マカオ警察では、社会治安秩序維持のため、カジノ施設内外での違法行為の取り締まりを強化して臨む姿勢を示している。

マカオ警察による取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

マカオ警察による取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は4月1日、”アイス”と呼ばれる覚醒剤の密売に絡み、マカオで内装工として就労する…
  2.  マカオ司法警察局は3月29日、中国人(中国本土居民)で構成される偽造ゲーミング(カジノ)チップ犯…
  3.  マカオとスペインのマドリードを結ぶエチオピア航空による国際貨物定期便が4月3日に就航。同日、マカ…
  4.  マカオ政府金融管理局は4月3日、今年(2025年)2月の貨幣・金融統計を公表。内容のサマリーは下…
  5.  マカオ・コロアン島の北部・聯生海濱路で4月1日、地元の60代の女性が野犬に咬まれる事故が発生。 …

ピックアップ記事

  1.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年4月号
(vol.142)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun