マカオ当局が多客期に巡回取り締まり実施…偽ブランド商品販売店関係者5人逮捕
- 2018/5/9 10:52
- 社会・政治
マカオ税関(澳門海關)では、多客期となる労働節シーズンに経済局、衛生局、消費者委員会、旅遊局と合同で市街地中心部及び観光名所周辺にある147の商店を対象とした巡回取り締まりを実施。この際、3店舗で著名ブランドの商標権を侵害した商品が販売されているのを確認し、店舗の関係者5人を逮捕した。
税関の発表によれば、当該店舗で発見、押収した商標権侵害商品は488点、本物の価格にして総額365万パタカ(日本円換算:約4940万円)に上るとのこと。
店舗の運営者は税関の調べに対し、中国本土で安価で仕入た商品を数倍の値段を付けて転売していたなどと説明しているという。