マカオの海水浴場ハクサビーチの一部で砂が流失
- 2018/8/22 10:42
- 社会・政治
カジノIR(統合型リゾート)や世界遺産のイメージが強いマカオだが、最も南に位置するコロアン島には豊かな自然が残り、海水浴場も2ヶ所存在する。
マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は8月21日、2ヶ所ある海水浴場のうち、規模の大きい「ハクサビーチ」の遊泳区域の一部で砂の流失が確認されたと発表した。砂が流失したエリアでは石が露出するなどしており、市民や観光客に対して注意を呼びかけた。
同局によれば、ハクサビーチの砂は周期的に移動しており、例年6月からビーチ東側のグランドコロアンリゾートホテル側に砂が集まるが、12月にかけて元に戻るとのこと。同局は今後も状況を注視し、随時最新情報を発表するとしている。