マカオ政府財政局（DSF）が9月3日付で公表した最新統計によると、今年（2018年）8月前半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月後半から72件減（16%減）となる374件だった。

8月前半の住宅不動産の実用面積の平均平米単価は前月後半から1.1%の下落となる9万9563パタカ（日本円換算：約137万円）だった。

8月前半の取引のうち、マカオ居民（マカオ居留権保有者）による初めての購入が85.44%を占め、前月後半から3.31ポイント上昇した。

住宅が密集するマカオ半島の町並み（資料）＝2018年1月本紙撮影