マカオカジノIR運営大手サンズチャイナ、地元学生向け奨学金寄付=2006年から総額約1.4億円
- 2018/10/5 9:26
- 社会・政治
マカオでヴェネチアンマカオ、サンズマカオなど複数の大型カジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナは10月4日、マカオの6つの高等教育機関に通う地元学生を対象とした奨学金、フェローシップとして100万マカオパタカ(日本円換算:約1413万円)を寄付したと発表。
今回の奨学金、フェローシップの受給対象者は100名で、各教育機関が過去1年間の成績及び経済状況などを勘案した上で選定するとのこと。
同社では、優秀な人材育成をする上での高等教育の重要性を鑑み、地元マカオの学生が高等教育を受けることを機会をサポートすることが重要とし、2006年から同様の奨学金寄付を続けている。これまでの総額は1000万マカオパタカ(約1億4131万円)、受給者は約1200人に上る。