マカオの国際カジノ見本市で日本発の『鉄拳』ビデオスロットが最優秀テーマ賞を獲得…LT GAME JAPANとバンダイナムコアミューズメントが共同開発
- 2018/11/15 17:10
- カジノ・IR
マカオで開催中の大型国際ゲーミング(カジノ)見本市「MGSエンターテイメントショー2018(以下、MGS)」で、日本のゲーミング関連機器開発メーカーLT GAME JAPAN株式会社と株式会社バンダイナムコアミューズメントが共同プロジェクトにより開発、製作し、同見本市で初公開した新作ビデオスロット『TEKKEN VIDEO SLOT』が最優秀テーマ賞を獲得した。
今回、MGS運営事務局が会場内の「スロットエクスペリエンスコーナー」に世界各国のカジノ向けスロットマシンメーカーから候補商品を募り、実際に来場者に体験させた上での評価投票(テーマ、音響効果、ユーザー体験、グラフィックの4部門)を実施。11月14日夜のMGS6周年ガラディナーの場で受賞結果が発表されたもの。
『TEKKEN VIDEO SLOT』は、世界で高い知名度と人気を誇る3D対戦格闘ゲーム『鉄拳シリーズ』がテーマのビデオスロット機で、今回のMGSが世界初公開の場となった。LT GAME JAPANの「RGX-1000シリーズ」をベースとし、『TEKKEN VIDEO SLOT HEIHACHI ver.』、『TEKKEN VIDEO SLOT ASUKA ver.』、『TEKKEN VIDEO SLOT PANDA ver.』の3バージョンをラインナップしている。
LT GAME JAPAN及びバンダイナムコアミューズメントの関係者は受賞後、LT GAME JAPANが持つ日本ならではのものづくり技術と日本発の人気ゲーム『鉄拳』のコンテンツパワーのコラボレーションによって実現した新作マシンがカジノの本場マカオで注目を集め、評価いただけたことを嬉しく思うとし、今後のアジア市場における事業展開に弾みをつけていきたいと抱負を述べた。
MGSは地元マカオのゲーミング(カジノ)機器製造業者の組合にあたる澳門娯楽設備廠商会(MGEMA)の主催で2013年にスタート。スロットマシンメーカー及び関連機器やシステム、ゲーミングチップやプレイングカード(トランプ)などのカジノ用品、VIPルームなどを運営するカジノ仲介業者といったゲーミング(カジノ)関連業界のほか、IT、ショービジネス、飲食、サービス、家具、メディア、カジノ関連学科やディーラー養成コースを持つ教育機関まで、世界各地から幅広い企業・団体などが出展。また、併設会場でアジアのゲーミング業界の最新動向をテーマにしたセミナーやパネルディスカッションも行われ、アジアのゲーミング業界における最新トレンドやキーパーソンが一堂に会する情報及び人材ハブ機能も果たしている。