海の上からマカオを望む観光クルーズ船が就航…タイパフェリーターミナルとコロアンヴィレッジ結ぶ
- 2018/12/8 16:39
- ツーリズム
海の上からマカオを望む新たな観光アトラクションが登場。シュンタック・チャイナトラベル・シップマネジメント社は12月8日、観光クルーズサービスの「マカオクルーズ(澳門海上遊)」を立ち上げた。
同日から、タイパ島・北安地区にあるタイパフェリーターミナルとコロアン島・コロアンヴィレッジにあるコロアンピアの間を結ぶクルーズ船を1日1往復運航。今年(2018年)12月20日以降、平日は1日3往復、週末と祝日には4往復に増便予定とのこと。
ちなみに、景色を楽しめるようスピードはゆっくりのため、所要時間は片道およそ45分。運賃は片道大人1人あたり100マカオパタカ(日本円換算:約1400円)となっている。
同社はサービス立ち上げにあたって43人乗りの新造船を2艘導入。今後、マカオ半島南部の世界遺産・媽閣廟前にあるアーマーピアとタイパフェリーターミナル、コロアンピアをそれぞれ結ぶ新路線の開設予定もあるという。定期便以外に貸切利用にも対応するとしている。