マカオ国際空港、12月は4社が4都市との新路線開設…年間旅客数は800万人の大台へ
- 2018/12/9 15:01
- 産業・経済
フィリピンのLCC(格安航空会社)セブパシフィック航空(IATAコード:5J)が12月7日、リゾート地として知られるフィリピン・セブ島のマクタン・セブ国際空港とマカオ国際空港を結ぶ初めての直行定期便を就航した。運航日は月、火、金、日曜の週4往復。
セブとマカオを結ぶ路線の就航はLCCのエアアジア・フィリピン(Z2)に次ぐ2社目となる。
マカオ国際空港運営会社のCAMによれば、このほか12月1日にタイ・エアアジア(FD)のクラビー線、3日にチェジュ航空(7C)の大邱(テグ)線が就航済み、18日には中国東方航空(MU)の昆明線が就航を予定しているとのこと。
また、12月はホリデーシーズンにあたることから、台湾及び東南アジア路線で増便、日本の札幌と広島にチャーター便の運航予定もあるという。
CAMマーケティング部のエリック・フォン(方曉健)ダイレクターは、今年のマカオ国際空港の旅客数はこれまでに延べ750万人を突破しており、通年では15%増の800万人に達する見込みとした。