マカオ、年末年始4日間のインバウンド旅客数52.8万人…対前年16%増

マカオ治安警察局は1月2日、12月29日(土)から1月1日(火)までの年末年始4日間の出入境者数データを公表した。

4日間累計の入境者数は114万2017人で、インバウンド旅客に限ると前年同時期から16.43%増の52万8369人に上った。出境者数は112万7755人。

また、今年(2018年)10月24日に開通したばかりの港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション経由の入境者数は7万5881人、出境者数は7万9750人で、いずれも香港及び広東省各地を結ぶ高速船が発着する主要な海の玄関口・外港フェリーターミナルを上回り、マカオ半島北部に位置する中国広東省珠海市中心部との陸路の玄関口・關閘イミグレーションに次ぐ規模となった。

近年、海外(中国本土・香港・台湾含む)からのインバウンド旅客数は右肩上がりに増加しており、一昨年(2017年)は過去最高となる約3250万人に達した。昨年(2018年)に入って以降も好調が続いており、今年1〜11月累計の訪マカオ旅客数は前年の同じ時期から9.1%増の3223万3838人で、通期で前年を1割程度上回る見込み。

マカオタワー前の西灣湖廣場で開催されたマカオ政府主催のカウントダウンイベントの様子(写真:GCS)

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