マカオ、2018年の自殺死亡事案81件…前年から12.5%増
- 2019/1/24 9:30
- 社会・政治
マカオ政府衛生局は1月23日、昨年(2018年)第4四半期及び通期の自殺死亡モニタリング結果を公表した。
昨年第4四半期のマカオにおける自殺死亡事案は31件あり、内訳はマカオ居民(マカオ居留権保有者)が77.4%にあたる24件、非居民が2.6%にあたる7例だった。昨年通期では前年から12.5%増となる81件に上った。
なお、昨年第4四半期には2005年に同局がモニタリングを開始して以来で最年少となる12歳の自殺事案があった。同局では、社会全体として青少年のメンタルヘルスに対してより大きな関心を持つよう呼びかけている。
マカオの人口は約66万3400人(2018年第3四半期末)、年間のインバウンド旅客数は延べ約3580万人(2018年)。