マカオ警察、カジノIRが建ち並ぶコタイ地区で違法売春取り締まり実施…中国本土出身女子26人の身柄拘束

マカオでは、2月5日に春節(旧正月)を迎える。例年、旧正月シーズンには多くの観光客がマカオを訪れ、観光名所周辺を中心に多くの人出で賑わう。一方で、犯罪を機会と捉える不法分子も存在することから、マカオ警察は毎年この時期に警戒を強化して臨んでいる。

マカオ司法警察局は1月24日夜、警察官27人を動員して大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶコタイ地区周辺で違法売春に対する取り締まりを実施し、26人の女の身柄を拘束。いずれも中国本土出身で、売春目的でマカオ入りしたことを認めているとのこと。なお、このうち1人が所持していた入境申報表(マカオ入境時に交付される滞在資格や滞在期限などが記載された書類)が偽造されたもので、密航者であったことが発覚したという。同局では、25人の身柄を治安警察局の出入境管理部門に引き渡し、1人の密航者ついては引き続き司法警察局内で調査を行う方針とした。

このほか、同日午後にかけてマカオ半島中区及び北区にあるネットカフェ3店、ゲームセンター13店、ビリヤード場4店に立入検査を実施し、現場にいた127人に対する身分証検査を実施したが、特に疑わしい人物はいなかったとのこと。

マカオ・コタイ地区における違法売春取り締まりで身柄を拘束された中国本土出身の女ら=2019年1月24日(写真:マカオ司法警察局)

マカオ・コタイ地区における違法売春取り締まりで身柄を拘束された中国本土出身の女ら=2019年1月24日(写真:マカオ司法警察局)

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