マカオ、春節GW2日目にあたる2月5日のインバウンド旅客数約14.1万人…対前年31.6%増=2日間累計も27.7%増の22.6万人
- 2019/2/6 13:42
- 産業・経済
今年の春節(旧正月)は2月5日となっており、旧暦の大晦日にあたる4日から春節ゴールデンウィークがスタートした。
マカオ政府旅遊局(MGTO)は6日、治安警察局提供データをもとに春節の元日となる5日のインバウンド旅客数を公表。全体では前年同期から31.6%増の14万1306人、中国本土旅客に限ると30.5%増の9万3881人に上った。
4日、5日の2日間累計でみると、全体では前年同期から27.7%増の22万6105人、中国本土旅客に限ると31.4%増の14万6983人。
入境ルート別では、昨年10月に開通したばかりの港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション経由が2日間累計で3万8992人となり、海路ルートの主な玄関口となる外港フェリーターミナルの3万4745人を上回った。5日は港珠澳大橋マカオ側イミグレーションからマカオ市街地へ向かう公共路線バス乗り場が混雑し、バス会社が急遽増便を決めるなど、対応に追われた。
MGTOでは、春節GW7日間(2月4〜10日)のインバウンド旅客総数について、前年同時期から9〜10%増の100万人超に達すると予測している。