マカオ・タイパヴィレッジの新感覚インド料理店「ゴア・ナイツ」でストリートフードフェスティバル開催…2月24日まで
- 2019/2/15 20:06
- ツーリズム
マカオ・タイパ島の観光名所、タイパヴィレッジにある新感覚インド料理店「ゴア・ナイツ(Goa Nights)」で2月15日から24日までストリートフードフェスティバルが開催されるという。
同フェスティバル開催期間中、インドのムンバイ、デリー、ゴアの三都市でストリートフードとして親しまれているご当地料理の数々がメニューに加わるとのこと。価格は1皿38〜88パタカ(日本円換算:約520〜1200円)とお手頃だ。
同店は昨年春にオープンしたばかりで、レギュラーメニューはインド各地の伝統料理をモダンにアレンジしたフュージョン風。経験豊かなインド人シェフが調理を担当するが、特にスパイシーというわけではなく、どちらかと優しい味付けで日本人の口にも合う。マカオの有名ポルトガル人シェフ、アンドレ・コレイア氏がフードスタイリングを手掛けており、インスタ映えする美しいプレゼンテーションにも注目だ。また、店内にはボヘミアンスタイルのバーコーナーもあり、受賞歴を持つムンバイ出身のミクソロジスト、チェタン・ガンガン氏によるバスコ・ダ・ガマの航海で訪れた世界の港町をテーマにした各種オリジナルカクテルも用意されている。
ちなみに、マカオでインド料理はメジャーな存在。大航海時代、ゴアに代表されるインドの沿岸都市はヨーロッパ(ポルトガル)とアジア(マカオ)を結ぶ航路の中継基地として栄え、インドの文物が多数マカオにもたらされたためだ。
タイパヴィレッジは土産物店や老舗レストランが多く集まる古くからの人気観光地として知られ、平日でも多くの観光客で賑わうエリアとなっている。ポルトガル統治時代に建てられた南欧風の町並みが多く残り、エキゾチックかつレトロな雰囲気を感じることができる。