2012年の海路経由出入境2,300万人
- 2013/2/20 10:51
- 香港・大湾区
マカオ政府港務局の黃穗文局長によると、昨年(2012年)の海路経由のマカオ出入境者数がのべ2,369万人にも上り、マカオフェリーターミナル(外港)利用者が大半を占めたという。
港務局の資料によると、マカオの各フェリーターミナルを経由したのべ出入境旅客総数23,694,000人のうち、マカオフェリーターミナルが57%、タイパフェリーターミナルが30%、内港が12%超だった。
黃局長によると、マカオドラゴン(巨龍船務)が市場から撤退した後、香港・マカオ間航路での新規参入を申請した企業はないといい、祝祭日も含め現在の運行本数が需要を満たしているとの考えを示した。また、今年春節期間については深圳から海路マカオ入りする旅客数の増加が目立ったし、同ルートの増便の効果があったとの認識。