マカオ、ボーイング737MAXの乗り入れ申請受付一時停止…香港では飛行禁止措置
- 2019/3/13 17:10
- 社会・政治
マカオ特別行政区民航局は3月13日午後、米ボーイング社製の旅客機「ボーイング737MAX8」が絡む2つの重大事故発生を受け、世界各地でボーイング737MAXシリーズに対する予防措置が講じられている状況を受け、マカオに就航する全航空会社に対し、ボーイング737MAX8及びMAX9を使用したフライトの乗り入れ申請の受付を一時停止すると発表。
現在、マカオにはボーイング737MAXシリーズは就航しておらず、今回の措置が既存のマカオ国際空港発着便に影響を与えることはないとのこと。今後、ボーイング737MAXシリーズの安全性が確認され次第、撤回を検討するとした。
香港特別行政区民航處も同日、午後6時以降、ボーイング737MAXシリーズの香港への出入り及び香港上空の飛行を一時禁止すると発表した。