マカオ、夜間中学の男子生徒4人がカジノ勤務の女性からひったくり…カジノで負け、カネ目当ての犯行

マカオ司法警察局は3月27日、マカオ半島北部にある夜間中学に通う男子生徒2人(17及び19歳)を強盗容疑で逮捕したと発表。

警察発表によれば、同月26日午前3時頃、カジノ勤務の20代の女性から仕事を終え、自宅に帰るためマカオ半島内港エリアを歩いていたところ、突然見知らぬ男4人から殴る蹴るなどの暴行を受け、ハンドバッグを奪われたとの通報があったという。その後、警察が捜査に着手し、「天眼(スカイアイ)」と呼ばれる街路監視システムを活用して被疑者4人の身元を特定。同日午後、マカオ半島北部の黒沙環エリアで2人の逮捕に成功したという。目下、警察が残る2人の行方を追っている。

逮捕された男2人は警察の調べに対し、犯行を認める供述をしているとのこと。動機については、逃走中の男がカジノで負けたことから、カネが必要になり、通行人からひったくりをすることになったとし、深夜時間帯に市街地中心部でターゲットを物色し、薄暗い道で独り歩きをしていた被害者女性を狙ったなどと話しているという。その後、被疑者の供述通り、金品を奪った後に棄てたとされるハンドバッグが事件現場近くの植え込みから発見されたとした。

なお、カジノで負けたとされる逃走中の男の年齢は未発表だが、マカオのカジノ入場年齢制限は「21歳」となっている。

マカオ司法警察局が記者発表会で公開した強盗事件の証拠品(写真:マカオ司法警察局)

マカオ司法警察局が記者発表会で公開した強盗事件の証拠品(写真:マカオ司法警察局)

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