マカオ国際空港で韓国人と中国人の女2人が相次ぎ制限エリアへ不法侵入
- 2019/4/2 11:50
- 社会・政治
マカオ治安警察局は4月1日、近日、マカオ国際空港で旅客による制限エリアへの不法侵入事件が2件相次いで発生したと発表。
1件目は3月29日午前9時半頃に発生。空港会社の職員が、旅客ターミナルビル出発階にある、立ち入りにあたって有効な航空券を必要とする航空会社チェックインカウンターエリアに40代の韓国人の女が侵入したのを発見し、警察に通報。駆けつけた警察官が女に事情を聞いたところ、日本行きの航空券をどうやって購入するのか尋ねたかったと話したとのこと。ただし、女は警察の調べに対して非協力的な態度に終始したため、遺令罪にあたるとして身柄を拘束したという。
2件目は3月30日午後8時30分後頃に発生。空港会社の職員が、旅客ターミナルビル到着フロアの旅客出口から荷物ターンテーブルのある制限エリアへ侵入した40代の中国人の女を発見し、警察に通報。駆けつけた警察官が女に事情を聞いたところ、同日マカオへ到着し、ホテルに移動して食事をしていた際、預け入れて荷物をピックアップするのを忘れたことに気づき、空港へ引き返したと説明したとのこと。
その後、警察は韓国人の女を制限区域侵入及び遺令罪、中国人の女を制限区域侵入罪で検察院へ送致したとした。