マカオ、2016〜18年にかけて労働争議が減少傾向
- 2019/4/14 12:32
- 産業・経済
マカオ政府労工事務局は4月12日、2016年から2018年にかけての労働争議に関する統計を公表。
2018年に同局が介入した争議の数は1673件。2017年の1860件、2016年の2713件で、減少傾向となっている。2016年から2017年の減少率は31%、2017年から2018年は同10%。
また、2018年に労工事務局へ苦情等の報告を寄せた労働者数は延べ2914人(マカオ人56%/海外労働者44%)。2017年の延べ3280人(マカオ人56%/海外労働者44%)、2016年の延べ5866人(マカオ人45%/海外労働者55%)で、こちらも減少傾向。2016年から2017年の減少率は44%、2017年から2018年は同11%だった。