マカオでインフルエンザ流行続く…児童への影響大きいB型が主

マカオ政府衛生局(SSM)は5月14日、マカオでインフルエンザの流行が続いており、近く流行拡大の恐れがあるとし、市民に対して注意を呼びかけた。

SSMによれば、マカオにある2つの大型総合病院の救急外来を受診した患者について、過去3日間の平均で仁伯爵綜合醫院では大人の7.3%、子供の35.8%、鏡湖醫院では大人の14.2%、子供の48.3%がインフルエンザの症状だったとのこと。数値は前週から上昇が見受けられる状況という。また、近日複数の学校でインフルエンザの集団感染が確認されており、主にB型だった。

B型インフルエンザは子供に対する影響が大きく、特にのいる子供のいる家庭ではしっかり予防対策を講じてほしいとした。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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