マカオの19年5月前半の住宅不動産市場、前月後半から取引数、平均平米単価ともプラス
- 2019/6/1 20:55
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が5月31日付で公表した最新統計によれば、今年(2019年)5月前半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月後半から67件増となる466件。
また、5月前半の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価は同8.1%上昇の11万5071マカオパタカ(日本円換算:約154万円)だった。
なお、取引はマカオ半島北部の黒沙環エリアとコロアン島の2つの新築物件に集中しており、取引数全体の約4割を占めた。
5月前半のマカオ居民(マカオ居留権保有者)による取引のうち、初めての購入者が占める割合は82.1%だった。