マカオ国際空港にアーモンドクッキーほか食品系土産店のコイケイベーカリーが出店

マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは7月25日、同月24日に旅客ターミナルビル北側出発フロアの制限エリアに鉅記餅家(コイケイベーカリー)の店舗がオープンしたと発表。

コイケイベーカリーはアーモンドクッキーをはじめとしたマカオ銘菓を中心に食品系土産を取り扱う大手チェーン。契約期間は5年間とのこと。

マカオ国際空港はタイパ島の北東部にあり、ポルトガル統治時代の1995年に開港した。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCCの誘致に積極的なことでも知られる。日本との間の定期便については、マカオ航空が東京(成田)に1日2往復、大阪(関西)に1日1往復、福岡に週4往復就航しており、いずれも全日空とのコードシェア便となっている。近年、マカオ国際空港の旅客数は右肩上がりの増加が続いている状況で、昨年通期の旅客数は対前年15%増の延べ826万人を記録。今年の年間旅客数見込みは過去最多だった前年から16%増となっている。目下、年間旅客数キャパシティを1000万人に増やす拡張工事が進められている。

マカオ国際空港旅客ターミナルビル北側出発階の制限エリアにオープンしたコイケイベーカリーの店舗(写真:CAM)

マカオ国際空港旅客ターミナルビル北側出発階の制限エリアにオープンしたコイケイベーカリーの店舗(写真:CAM)

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