マカオの19年7月の住宅不動産市場、前月から取引数増も平均平米単価はマイナスに
- 2019/8/19 12:35
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が8月16日付で公表した最新統計によれば、今年(2019年)7月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から6.4%(52件)増となる863件だった。なお、マカオ半島黒沙環地区にある大型新築物件の取引数が3桁に上った。
また、7月の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価は同3.6%下落の10万9992マカオパタカ(日本円換算:約145万円)。
7月の全取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は81.07%だった。