マカオの19年8月の住宅不動産市場、前月後半から取引数10.8%減も平均平米単価6.2%上昇
- 2019/9/17 14:54
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が9月17日付で公表した最新統計によれば、今年(2019年)8月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月後半から10.8%(93件)減となる770件だった。
なお、タイパ島の競馬場近くとマカオ半島黒沙環地区にある2つの新築物件の取引数が全体の3割を占めた。
8月の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価は同6.2%上昇の11万6856マカオパタカ(日本円換算:約156万円)。
8月の全取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は82.53%だった。