マカオ国際空港が手荷物チェックイン手続きの手順を変更…9月23日から
- 2019/9/20 8:43
- ツーリズム
マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは9月19日、同空港における手荷物チェックイン手続きについて、Aゾーンの搭乗手続き(チェックイン)カウンターで今年(2019年)9月23日午前6時から、B、C及びDゾーンで同25日午前6時から新たな手順を導入すると発表した。
日本の成田、関西、福岡との間に直行定期便を運行するマカオ航空(NX)のチェックインカウンターはCゾーン。
新手順の具体的な内容は下記の通りとなる。
<共通>
空港到着後、まず航空会社のチェックインカウンターで搭乗手続きを行う。
<チェックイン(預入)手荷物がない場合>
搭乗手続き完了後、出発ゲートへ進む。
<チェックイン(預入)手荷物がある場合>
搭乗手続き時に係員が荷物タグが発行する。手続き完了後、タグを付けた荷物を持ってチェックインエリア内にある預入手荷物検査(Hold Baggage Screening)コーナーへ進み、手荷物をX線検査機に入れる。その後、モニタで自身の手荷物がX線検査機を通過したことを目視確認した後、別のモニタに氏名と搭乗便名が表示された場合には、検査室に進み、手荷物の中身の検査への協力に応じる必要が生じる。氏名と搭乗便名が表示されなかった場合は、検査をパスしたことになり、出発ゲートに進むことができる。
マカオ国際空港では、新手順の導入を前に、今年8月5日から搭乗手続き締切時間を「出発時間の60分前まで」に統一している。CAMでは、余裕をもって空港に到着するとともに、セルフチェックイン機や航空会社が提供する事前オンラインチェックインの活用を呼びかけている。