第4回マカオ国際映画祭、EXOのスホさんをタレントアンバサダーに起用
- 2019/10/2 14:57
- ツーリズム
今年(2019年)12月5日から10日にかけて開催予定の「第4回マカオ国際映画祭・アワード(IFFAM)」。マカオの国際知名度向上と観光振興、映画及びクリエイティブ産業の発展と国際交流促進などを目的として2016年にスタートしたもので、年末のマカオの街を華やかに彩るイベントとして定着してきた。
IFFAM実行委員会は9月30日、今回のタレントアンバサダーとして、K-POPの人気男性グループ「EXO(エクソ)」のリーダー、スホさんを起用すると発表した。今回のスターアンバサダーは、先に発表済みの香港の女優、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)さんに続き2人目となる。スホさんを起用した理由として、世界各地で人気を博し、歌手として輝かしい実績を残すだけではなく、近年はミュージカルや映画、テレビドラマでの活躍も著しく、観衆から大きな注目を集める存在であることを挙げた。スホさんはスターアンバサダー就任にあたり、「より多くの人に素晴らしい映画を観ていただけるよう努力を続け、監修の皆様と一緒に感動を共有したい」とコメントしている。
このほか、香港の映画監督、陳可辛(ピーター・チャン)さんが審査委員長を務める。また、中国の王小帥(ワン・シャオシュアイ)さん、韓国のキム・ヨンファさん、インドのカラン・ジョーハルさんのアジアの映画監督3人が映画祭アンバサダーに就任している。
今回、ショートフィルム部門が新設されるほか、新華語映像(ニュー・チャイニーズ・シネマ)部門に作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞が設定されることになっている。
なお、IFFAMでは、これまでにもアジアや世界の映画界で活躍する俳優、女優をタレントアンバサダーとして起用しており、昨年はニコラス・ケイジさん、郭富城(アーロン・クオック)さん、K-POPガールズグループ「少女時代」のユナさんの3人体制だった。