マカオが世界で初めてFATFのマネーロンダリング対策「40の勧告」をクリア
- 2019/10/6 14:37
- 産業・経済
アジア太平洋マネーローンダリング対策グループ(APG)が今月(2019年10月)、マカオ特別行政区に対する相互審査フォローアップレポートを正式公布。
マカオ政府金融情報辦公室が10月5日に発出したプレスリリースによれば、マカオがメンバー国・地域の中で初めてマネーローンダリング対策における国際協調を推進するため設立された政府間会合「金融活動作業部会(FATF)」が提言する「40の勧告」のすべてをクリアしたとのこと。
当該報告書は今年8月にAPG全体会議を通過した後、評価基準の質と一貫性を確保するため、FATF及び各メンバー内でレビューが行われるという厳格な評価プロセスを経てのものとした。