マカオ、19年通期の住宅不動産取引件数7745件…前年比26.8%減=平均平米単価は1.9%下落の約150万円
- 2020/1/16 13:35
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が1月16日付で公表した最新統計によれば、昨年通期(2019年1〜12月)の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前年から26.8%減となる7745件にとどまった。
マカオ半島北部の黒沙環エリアの物件が全取引の約2割を占めた。
実用面積あたり平均平米単価は同1.9%下落の10万9068マカオパタカ(日本円換算:約150万円)。
全取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は82.7%だった。
昨年12月に限ると、取引件数は前年同月から23.9%減となる449件、平均平米単価は同1.9%下落の10万5494マカオパタカ(約145万円)。