マカオ政府博彩監察協調局は2日、今年（2013年）3月のカジノ（ゲーミング）売上を発表。前年同月比25.4%増となる313.36億パタカ（日本円換算：約3,658億円）となり、増加率は直近13ヶ月内最大、単月売上金額としては過去最高を記録した。

旧正月休暇のあった2月との比較でも売上は15.7%増となった。3月の売上増の要因としては、旧正月休暇後の客足が順調だったことに加え。土日が5回あったことなどが挙げられる。なお、これまでの単月最高記録は12年12月の282.5億パタカ。

今年第1季（1-3月）の売上も852.8億パタカ（日本円換算：約9,957億円）に達し、前年同期比14.8%増。

中国本土の景気状況が安定していることから、4月の売上についても好調を維持できると見られる。

急速に発展するカジノ産業（写真はイメージ）―本紙撮影