マカオ、20年2月の総合消費者物価指数対前年2.33%上昇の103.56…上昇幅は前月から0.65ポイント縮小
- 2020/3/21 10:09
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局が3月20日に公表した資料によれば、今年(2020年)2月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は103.56で、前年同月から2.33%上昇。上昇幅は前月(+2.98%)から0.65ポイント縮小した。
前年同月比での主な上昇要因として、外食費と住宅賃料の上昇、豚肉、ガソリン・LPガス小売価格の値上がりが挙げられる。分類別では、食品・ノンアルコール飲料(+6.08%)、教育(+5.14%)の指数が顕著な上昇だった一方、通信(-8.80%)、レジャー・文化(-5.91%)、衣類・履物(-5.16%)は大きく下落した。
今年2月までの直近12ヶ月の総合消費者物価平均指数は、前の12ヶ月から2.71%上昇。分類別では、教育(+5.52%)、交通(+4.81%)、食品・ノンアルコール飲料(+4.30%)の指数上昇が目立った。