マカオ、週末にかけて台風接近予報…気象台が暴風雨に警戒呼びかけ
- 2020/6/12 10:22
- 社会・政治
マカオ政府地球物理気象局(気象台)は6月12日朝の天気予報で、13日から14日の週末にかけて台風が接近する見込みとし、市民に暴風雨への警戒を呼びかけた。
気象台によれば、12日午前8時(マカオ時間、以下同)時点でフィリピンのルソン島西部に位置する熱帯低気圧が台風に発達し、勢力を増しながら中国南部の珠江デルタ方面に向かって進む見込みとした。最新の予想進路図を参照すると、マカオに最接近するのは14日午前で、100キロ圏内を通過する可能性がある。
マカオでは13日の夜から14日にかけて大雨と暴風、週明け15日も大気の状態は不安定との予報となっている。
なお、マカオに台風が接近するのは今シーズン初めてのこと。