マカオの人気ショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」がリニューアルのため一時休演…2021年1月再開予定

 マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)シティ・オブ・ドリームズ・マカオを運営するメルコ・リゾーツ&エンターテイメント社は6月18日、同IR内の専用劇場でロングラン公演中のエンターテイメントショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(水舞間)」について、リニューアルのため同日から一時休演し、2021年1月の春節に合わせて再開予定と発表。

 水舞間はメルコ社が約20億香港ドル(日本円換算:約276億円)もの巨費を投じて製作し、シルク・ドゥ・ソレイユ出身の著名演出家のフランコ・ドラゴーヌ氏がプロデュースを手掛けた世界最大規模のウォーターショー。マカオ随一の人気ショーで、2010年の上演開始以来の総観客動員数は延べ約600万人超に達している。

 メルコ社によれば、今回のリニューアルについてもドラゴーヌ氏とのコラボレーションを継続するといい、数多くの新要素と刺激を盛り込み、より一層「見逃せない」作品へ進化するとした。

「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」の劇中シーン(写真:Melco Resorts & Entertainment Limited)

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