マカオの無形文化財に「ポルトガル式フォークダンス」など55項目追加…合計70項目に
- 2020/6/30 18:02
- ツーリズム
マカオ政府文化局(ICM)は6月30日、マカオの無形文化財リストに新規で55項目を追加したことを発表した。リストの追加は2017年9月以来のこと。これによって、マカオの無形文化財は合計70項目となった。
新たにリスト入りした55項目は、芸術表現・パフォーマンス(例:ポルトガル式フォークダンス、ライオンダンスなど5項目)、社会・宗教的実践及び儀式・祭事(春節、ドラゴンボートレース、北帝誕など30項目)、自然界・宇宙の認知・実践関連(太極拳など3項目)、伝統手工芸技能(神香製作工芸、エッグタルト製作技術、アーモンドクッキー製作技術、ソース醸造技術など17項目)と広いジャンルに及ぶ。
ICMでは、無形文化財に関する調査とリストの更新を継続し、マカオの貴重な無形文化財を保護、伝承していくとしている。