中華人民共和国建国71周年…特別行政区のマカオでも祝賀イベント開催
- 2020/10/1 14:37
- 社会・政治
きょう(10月1日)は中華人民共和国の建国記念日にあたる国慶節。特別行政区にあたるマカオでも政府主催の式典のほか、市内各所で様々な祝賀イベントが開催されている。
マカオ特別行政区政府は同日午前、マカオ半島新口岸地区にある金蓮花広場で国旗・区旗掲揚式、中国・ポルトガル語圏諸国商業貿易協力サービスプラットフォームコンプレックスで政府主催のレセプションを開催。また、午後7時半からマカオ文化センター大劇場で文芸パフォーマンス公演、午後9時からはマカオタワー前の海上で花火大会といった各種祝賀イベントが予定されており、いずれも新型コロナウイルス感染症防疫対策を講じた上での開催となる。
今年は国慶節と中秋節が同日となった関係で、マカオは振替休日も含めて10月1日から5連休に。中国本土でも国慶節ゴールデンウィークと呼ばれる大型連休にあたり、中国本土とマカオの間の往来制限の緩和が進む中、中国本土からのインバウンド旅客の増大が見込まれる。