マカオのジャンケットプロモーター事業者数が8年連続減少…ピーク時4割相当の85に、前年から10減

 マカオのギャンブル規制当局にあたるDICJは1月27日、ジャンケットプロモーターライセンスを獲得した事業者の最新リストを公表した。同リストは年に一度、1月末から2月頭にかけて更新されているもの。

 ジャンケットプロモーターはカジノVIPルームにハイローラーと呼ばれる大口のギャンブラーを仲介する業務を手がける。

 最新版リストによる事業者数は前年から10減の85(法人が9減の76、個人事業主が1減の9)で、2014年から8年連続の減少。ピークだった2013年の事業者数213(法人202、個人33)との比較では約4割相当まで落ち込んだ。

 なお、コロナ禍に見舞われ、インバウンド旅客数が大幅減となった昨年(2020年)通期のマカオのカジノ売上は前年から79.3%減の604.41億マカオパタカ(日本円換算:約7885億円)にとどまった。また、年間のVIPバカラ売上は262.80億マカオパタカ(約3428億円)、マスゲーミング(いわゆる平場)のバカラ売上は269.36億マカオパタカ(約3514億円)で、通期として初めてマスゲーミングがVIPを上回った。年間のVIPバカラ売上がカジノ売上全体に占める割合は前年から2.8ポイント下落の43.4%。かつて、マカオのカジノ売上の大半をVIPルームが占めたが、近年はマスの占める割合が上昇し、均衡化が進んでいる状況。

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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