マカオの2021年GDPは前年比2〜3割程度回復…マカオ大学予測

 マカオ大学マカオ研究センターと社会科学学部経済学科は4月7日に記者会見を開き、今年(2021年)のマカオのマクロ経済予測を発表。

 今年のGDPは前年比で21.4〜33.5%の回復、このうちゲーミングサービス業を主とするサービス輸出は53.4〜82.1%の回復する見込み。

 研究チームは2019年の新型コロナウイルス感染症流行前レベルを基準に4つのシナリオを予測。その中で、近隣地区における新型コロナワクチン接種率が徐々に上昇し、マカオとの間でトラベルバブルが実施されること織り込んだものも含め、通期の旅客数は35〜55%程度の回復が望める(1300万〜2170万人)とした。

 その他については、民間消費支出は1.9〜2.0%増、固定資本形成総額は約1割減、失業率は2.2〜2.3%、月給中位数は1.0〜1.2%上昇との見込み。

 参考までに、昨年のマカオの実質GDPは前年比56.3%縮小。昨年第4四半期まで8四半期連続マイナスが続いている。

マカオ大学による2021年マカオマクロ経済予測を発表記者会見の様子=2021年4月7日(写真:University of Macau)

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