海賊版ゲームソフト販売店を検挙
- 2013/5/14 14:51
- 社会・政治
マカオ特別行政区税関は14日、今月12日に海賊版ゲームソフトの販売及び製造の疑いでマカオ市内中心部のゲームソフト販売店及び倉庫を捜索を実施。パソコン、周辺機器及び市価約195万パタカ(日本円換算:約2,478万円)相当の海賊版ゲームソフトなどを押収するとともに、容疑者3名を検挙した。
税関当局によると、押収された海賊版ゲームソフトはマイクロソフトXBOX360、ニンテンドーWii、ニンテンドーDS、ソニーPSP、ソニーPS3など、マカオで人気の高い機種向けのものがほとんどだったといい、著作権者と連携して権利侵害についての調べを行うとしている。
今回の事案はマカオの著作権及び知的財産関連法で禁じられている海賊版の制作、販売などにあたり、最高で懲役4年の刑罰となるという。