香港、新型コロナ市中感染新規確認が3日ぶりゼロに…5/17
- 2021/5/17 18:03
- 香港・大湾区
人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。
香港政府の発表によれば、5月17日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から3人減の1人とのこと。唯一の確認例は輸入性(海外からの入境者)の1人で、市中感染例は3日ぶりにゼロとなった。
輸入性の1人はインドネシアからの入境者。ホームヘルパーとして働くための香港入りで、香港国際空港到着後すぐに受検したウイルス検査で発覚したもの。これまでのところ変異株ウイルスは検出されていないという。
このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。
香港における過去14日間累計の新規感染確認は40人で、その20%を占める市中感染8人のうち感染経路不明は1人。ここまでの累計感染確認数は1万1826人。