マカオのIRスタジオ・シティに大型レジャープール「ウォーターパーク」がオープン
- 2021/5/22 18:08
- ツーリズム
マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ マカオ(Studio City Macau)」内に5月22日、大型レジャープール施設「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」をがオープンした。最新観光アトラクションとして注目を集めそうだ。
ウォーターパークは高さ20メートルを誇る5コースのスライダー「ハイポイント・ツイスター」、3分毎に1.8トンの水を撒き散らす巨大バケツほか60以上の水を使った仕掛けを備える「ゴールデン・バゲット」、川下り気分を味わえる全長450メートルの流れるプール「リバースケープ」、人工ビーチ、噴水とスライダーが魅力というキッズエリア「リトル・ラグーン」などで構成される。
運営会社のメルコリゾーツ&エンターテインメントでは、ウォーターパークはあらゆる年齢層のゲストに適した水のワンダーランドであり、リゾートスタイルの快適さと楽しさを提供できるとした。
ウォーターパークの入場料はワンデーパス(1日券)が388マカオパタカ(日本円換算:約5300円)、営業期間中(オープン初日から10月末まで、ブラックアウトデイあり)何度でも入場できるシーズンパスが1088マカオパタカ(約1万5000円)。スタジオシティ併設ホテルの宿泊とセットになったパッケージも用意されている。
このところマカオでは連日最高気温30度を上回る暑い日が続いている。南国マカオの夏は長く、5〜10月頃が遊泳シーズンとなる。
スタジオ・シティ マカオは2015年10月の開業。2つのホテル棟の間には世界初の「8の字」観覧車が設置されており、アイコン的存在となっている。現在、第2フェーズ拡張工事が進められている。