マカオ旅遊物価指数上昇継続—2013年第2季統計
- 2013/7/16 7:42
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は15日、2013年第2季の旅遊物価指数が125.80ポイントとなり、前年同期比6.08%の上昇となったことを発表。ホテル宿泊費、飲食サービス費の大幅上昇が主要因。
ホテル宿泊費、土産食品、タバコ及びハンドバックの価格上昇が食品・タバコの9.62%、宿泊8.56%、衣類・履物8.52%とそれぞれ対前年の価格指数を押し上げた。一方、同雑貨類は2.85%の下落。
今年第2季の旅遊物価指数は直前期と比較して6.22%下落。ホテル宿泊、交通・通信の価格指数がそれぞれ23.06%、6.43%下落。主な要因として旧正月休暇後にホテル価格や航空チケット価格が落ち着いたことが挙げられる。一方、衣類・履物については3.81%上昇。
今年第2季までの直近4季の旅遊物価指数は直前季との比較で5.47%増となり、衣類・履物類の13.16%増、食品・タバコの8.13%増、娛樂及び文化活動の7.84%増が目立った。今年上半期の旅遊物価指数は前年同期比7.01%上昇、そのうち衣類・履物、食品・タバコ、交通・通信の価格指数がそれぞれ14.26%、9.65%、7.47%上昇。