マカオの2022年3月前半の住宅不動産市場、前月後半から取引数・平均平米単価ともプラスに
- 2022/4/1 11:42
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が4月11日付で公表した最新統計によれば、今年(2022年)3月前半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月後半から77件増(78.6%減)となる175件だった。
また、3月前半の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価については前月後半から0.2%上昇の9万7691パタカ(日本円換算:約148万円)に。
マカオでは2020年1月下旬以降、厳格な入境制限を含む新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策が講じられており、経済に影響が及んでいるが、住宅不動産市場についてはこれまでのところ比較的安定して推移してきた。