8月最初の11日間、1日平均カジノ売上9億パタカ
- 2013/8/14 7:55
- 産業・経済
バークレーズキャピタルが発表した研究レポートによると、今年(2013年)8月1日から11日までの期間(2回の週末を含む)におけるマカオの1日平均カジノ売上が9.16億パタカ(日本円換算:約112億円)に達したという。前月の8.85億パタカを上回る。同社では、マカオのカジノは成長を持続するとの見込み。
8月14日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。バークレーズキャピタルのレポートでは、8月の月間カジノ売上を前月比3%増、前年同月比16.7%増となる284億パタカ(3,484億円)程度になると推測。また、最新の各社の市場占有率については、MGMチャイナ:12.4%、ギャラクシーエンタテインメントが:16.3%、ウィン:9.4%、サンズチャイナ:24.9%、SJM:22.4%とした。このうち、MGMがシェアを3.2ポイント増やした一方、ギャラクシーエンタテインメントは3.88ポイント減となった。要因はVIPカジノの業績によるものという。