卓球WTTチャンピオンズマカオ大会2回戦…伊藤美誠が嬉しいBD勝利、石川佳純とともに8強入り
- 2022/10/21 17:21
- 澳日関係
目下、マカオの塔石体育館で卓球の「WTTチャンピオンズ マカオ 2022 presented by Galaxy Entertainment Group」が開催中。
大会3日目のきょう(10月21日)は、男子及び女子シングルスの2回戦の各8試合、計16試合が行われている。日本代表は女子の石川佳純選手(全農)、伊藤美誠選手(スターツ)、木原美悠選手(JOCエリートアカデミー/星槎)が午前中に出場した。
午前10時(現地時間、以下同)からの女子第2試合は伊藤美誠選手と木原美悠選手による日本人同士の対戦となり、22歳の誕生日を現地で迎えた伊藤選手が3-1で勝利し、真っ先に8強入りを決めた。試合後のインタビューでは、10代以降で誕生日に試合をしたことがなく、いつも日本にいて家族と過ごしていたので、海外の大きな大会で誕生日を迎え、しかも勝利で飾れたことが何より嬉しかったとのこと。会場では現地ファンからもたくさんお祝いメッセージをもらい、とても温かい気持ちになり、良い思い出になると笑顔で語った。次戦(22日午後3時5分予定)の相手はイブニングセッションの結果待ちとなるが、陳夢選手(中国)との対戦となる可能性があることについては、東京五輪前に対戦して以来となり、素晴らしい技術を持った選手なので、対戦を心待ちにしているとした。
続いて、11時10分からの女子第2試合は、石川佳純選手がアフリカ王者のメシュレフ選手(エジプト)と対戦。前夜のチャン・リリー選手(米国)との1回戦に続いて1ゲームも落とすことなく3-0で完勝し、8強へ。次戦(22日午前10時35分予定)の対戦相手はユエン・ジアナン選手(フランス)に決まっている。
あす(22日)は男女それぞれの準々決勝及び準決勝の12試合が組まれている。